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2006年6月20日 (火)

英語スピーチは毎分何語が適当か

スピーチの速度は、もともと日常会話より遅いことはご存知と思います。では、英語スピーチのスピードはどれくらいが適当でしょうか。いくつかの英語スピーチの解説書によると、一分間に120語から150語とされています。しかし、1分間120語がゆっくりした話し方というのは英語ネイティブの感覚だと思います。では、実際に英検1級合格者やトーストマスターズクラブの日本人会員は、どのくらいのスピードでスピーチをしているのでしょうか。

たとえば、英検や某出版社発行の問題集中での英検1級2分間スピーチの模範解答も240語から280語くらいです。また、私が二次試験合格前の参考にした個人運営の英検1級の2分間スピーチ用原稿は、殆どが200語くらいです。

しかし、英検1級2分間スピーチ専門の練習会で私が会った英検1級合格者に、毎分100語以上で話せる人は帰国子女を除きいません。その練習会には、私のようにこれから、二次面接試験に初めての合格を目指す物だけでなく、すでに何回も合格した人が前回よりも良い成績で合格するために練習に参加していました。そのうちのひとりが、90点をとった時の本番スピーチのテープ起し原稿を見せてくれました。100点満点中60点が合格点ですから90点というのは、非常に優秀な成績です。それでも、204語を2分26秒、つまり毎分84秒でした。時間は、試験中に録音したICレコーダーの音声を再生して測り、語数はICレコーダーに録音した即興スピーチヲの音声聞きながら受験者自身が書きとめたものをMS-Wordの文字カウント機能で数えたものです。

ただ、合格するだけなら、1分間75語程度でも十分です。あとは、内容次第です。ただし、いくらスピーチが良くても、その後に続く4分間のディスカッションでトンチンカンな受け答えをしたら合格だめですので念のため。

日本人トーストマスターズのPrepared speechでは、事前に原稿を書き、暗記し振り付けを考えた上で、スピーチをする人が多いようです。自分の専門分野を話題にするときには、とくに一般市民にわかるように用語を置き換え、声の調子やジェスチャーなどを動員して効果を盛り上げます。そのための間が入るため、スピーチのスピードは英検の場合よりさらにゆっくりになります。わたしは、今、1分間80語を目安にしていますが、これでも、私の所属するクラブの会員の中では平均より速い方です。

最近気づいたことですが、私たち日本人の英語スピーチは多音節の単語が多いようです。赤ん坊ときに話し言葉から英語を覚えるのでなく、読み書きから入った英語では、スピーチの中にも話し言葉より書き言葉が多くなる為です。1語あたりの音節数を考慮すると、日本人の1分間80語は、ネイティブの100語くらいに相当するかもしれません。

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